覚せい剤密造、イラン人宅からマニュアル押収(読売新聞)

 風邪薬を使って覚せい剤を密造したとしてイラン人2人が逮捕された事件で、密造場所とされる相模原市のイラン人の自宅から、覚せい剤の製造方法を記したマニュアルが警視庁に押収されていたことがわかった。

 同庁科学捜査研究所で、このマニュアルに書かれた作業手順を分析したところ、覚せい剤の製造が可能だと確認されたという。同庁は、2人が密造に使った海外の風邪薬の入手ルートについて解明を進めている。

 発表によると、イラン国籍で溶接工のアリ・バフィ・モハマド(46)(同市緑区大島)と飲食店経営のガフレマーニー・フーシャング(39)(同市中央区中央)の両容疑者は昨年7月〜今年4月、モハマド容疑者の自宅の屋根裏部屋で、海外の風邪薬から抽出した覚せい剤成分「塩酸プソイドエフェドリン」を含む物質を、他の物質と調合して結晶化させるなどして、覚せい剤を密造した疑い。

 モハマド容疑者は今春、別の事件で同庁に逮捕され、自宅の捜索から覚せい剤の密造が発覚。同庁は、2人が密造した覚せい剤を日本国内で販売していたとみている。

「なぜ起きたのか」「忘れないで」=安全な街願う―秋葉原無差別殺傷から2年(時事通信)
<菅内閣発足>「最小不幸社会つくる」強い経済に意欲(毎日新聞)
2新党、山梨で自民候補支援=平沼氏ら「反民主」で連携(時事通信)
布川事件、再審初公判は7月9日=3者協議で決定―水戸地裁支部(時事通信)
<水の事故>女児救おうと41歳女性死亡…千葉・九十九里浜(毎日新聞)

<覚せい剤取締法違反>川崎信金の秘書室長を逮捕 所持容疑(毎日新聞)

 神奈川県警薬物銃器対策課と鶴見署は27日、横浜市港北区師岡町、川崎信用金庫(川崎市)秘書室長、北山四郎容疑者(55)を覚せい剤取締法違反(所持・譲り受け)の疑いで逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は、4月16日に東京都荒川区の無職、乙部貴昭被告(41)=同法違反罪で起訴=のマンションで、乙部被告から覚せい剤約1グラムを6万5000円で購入したほか、5月27日に自宅で約2グラムを所持したとしている。

 県警によると、北山容疑者は容疑について認めているという。川崎信金の八木晋郎理事長は「職員が逮捕されたことを重く受け止め、深くおわび申し上げます」とコメントした。県警はほかにも、乙部被告と接点のあったコニカミノルタや群馬銀行の社員ら4人を同法違反容疑で逮捕したと発表し、詳しい経緯を捜査している。【松倉佑輔】

【関連ニュース】
覚せい剤:のみ込んで密輸、成田で摘発…容疑者を起訴
指定薬物販売容疑:ラッシュ9千本密売か、警視庁が男逮捕
大麻所持容疑:26キロ押収 ネット通販の2人逮捕
覚せい剤:300キロ密輸、会社役員に無期判決 福岡地裁
覚せい剤所持:京大生に有罪判決 大阪地裁

<スポーツニッポン新聞社>社長に森戸氏が内定(毎日新聞)
読広コムズ元社員、5500万円詐取容疑で逮捕(産経新聞)
携帯ロック解除、来年4月=義務化は見送り―総務省指針案(時事通信)
77歳が84歳からひったくり、尾行警官が逮捕(読売新聞)
鉄道事故 女性が「のぞみ」と接触、腕切断 JR新尾道駅(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。