「村山悟郎展」 東京・銀座 資生堂ギャラリー(産経新聞)

 壁面に扇状のレリーフのような作品が掛けられる。よく見ると、端々に麻ひもが顔をのぞかせる。石膏(せっこう)のような白い画面には、部分部分で一定の規則で模様が施され、それらが集まり華麗ともいえる装飾を生み出す。ある意味でシステマチックに構成されるが、根気を尽くした手作業のため、有機的ともいえる作品が構築される。

 作者はいわゆるキャンバスを用いない。キャンバスという支持体を自らが麻ひもを編んで作ってしまう。縦糸の長さや本数、横糸を編む方向などに一定のルールで編まれ、その上に絵の具を定着させる下地材を平坦(へいたん)に塗り固める。

 表面に表れるひもの凹凸の荒々しさや端々に見えるひもも、作品としての表情を豊かなものにしているといっていい。

 村山悟郎は昭和58年、東京生まれ。現在、東京芸大大学院に在籍している。昨年は東京都現代美術館でのコレクション展でも作品が展示されるなど、学生でありながらすでに注目されている。28日まで。

普天間移設 「県外」組み合わせ提示 沖縄知事に防衛相(毎日新聞)
出資法事件で逮捕状の邦人拘束=入管法違反容疑−タイ当局(時事通信)
<JR東トラブル>情報通信用ケーブル切断が原因(毎日新聞)
国家公安委員長、議員宿舎キーを女性に貸与報道(読売新聞)
小林千代美議員の会見要旨(読売新聞)

特養の介護職員、医療行為の一部容認へ(読売新聞)

 厚生労働省は25日、新年度から、特別養護老人ホームで働く介護職員に、医療行為の一部を認めることを決めた。

 同日開かれた同省の検討会で、モデル事業の結果、安全性に問題ないことが報告されたため。近く都道府県に通知を出す。

 今回、認められる医療行為は、口腔(こうくう)内のたんの吸引と、チューブで胃に流動食を送る「経管栄養」の準備と経過観察、片づけなど。一定の研修を受けた介護職員が、看護職員と連携しながら行う。チューブの接続や、流動食の注入そのものについては、看護職員が行う。

 医療行為は介護職員には認められていないが、高齢化に伴い、特養では、医療処置が必要な入居者が増えている。このため、各地の特養125か所で、昨年9月から12月にかけてモデル事業を実施。「おおむね安全に行うことができた」との検証結果が得られたことから、全国約6000か所ある特養で、全面的に行うことにした。

里見女流名人に米長将棋連盟会長がエール「男のタイトル取る気迫で」…就位式(スポーツ報知)
<強制わいせつ>追起訴の警部懲戒免職 福岡県警(毎日新聞)
国民年金加入者、非正社員と無職の割合が56・7%に 過去最高を更新(産経新聞)
司法試験合格「年1千人に減を」 兵庫県弁護士会、西日本初の決議(産経新聞)
生方氏解任、タイミング悪い=仙谷氏(時事通信)

挙党体制づくりに全力=自民・谷垣総裁(時事通信)

 自民党の谷垣禎一総裁は21日、仙台市内で講演し、党運営などに関して議論する両院議員懇談会を4月以降3日間開催することに触れ、「(自身への)求心力をもう一回つくらなければいけない。自由闊達(かったつ)に議論し、最後はまとまる姿を必ずつくりたい。死にものぐるいでやっていきたい」と述べ、参院選に向け挙党体制づくりに全力を挙げる決意を強調した。
 執行部刷新論が出るなど党の現状については「今、自民党にいろんな不協和音がある。衆院選で負けた理由もそこにある。『もっとしっかり党をまとめろ』とおしかりを頂くのは私の不徳の致すところだ」と述べた。 

【関連ニュース】
「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜
なれ合い政治から脱却を〜自民党・園田幹事長代理インタビュー〜
自民の歴史的役割終わった〜自民・舛添要一前厚生労働相インタビュー〜
鳩山政権「奇妙な安定」が「社民」「自民」を揺さぶる
民主党が担う「産業構造転換」の時代錯誤

アパート前で男女が言い争い=女性会社員の失跡直前−海岸の遺体事件・福岡県警(時事通信)
豚舎2棟が全焼、550匹焼け死ぬ…福島(読売新聞)
投票先で「みんなの党」がついに10%(産経新聞)
リコール済み生ごみ処理機が発火=ヤンマー、他社製品と無償交換へ(時事通信)
「鈴木」姓 全国一多い浜松市に「楽会」(毎日新聞)

来年度診療報酬改定で説明会―全日病(医療介護CBニュース)

 全日本病院協会(全日病)は3月18日、東京都内で来年度の診療報酬改定について病院関係者を対象にした説明会を開いた。
 冒頭、あいさつした安藤高朗副会長は、「今回、10年ぶりのプラス改定となったのは本当によかった。救急や周産期、小児科、外科等がアップしていて、多少決められた範囲でメリハリが付いたのではないかと思う。中小・民間病院でもいろいろな加算があるので、ぜひ丁寧に取っていただければ」と述べた。

 続いて、厚生労働省保険局医療課の佐々木健課長補佐が医科診療報酬について、今回新たに点数の加算や見直しが行われる項目を中心に、改定の概要を説明。改定の大きなポイントとして、▽病院勤務医の負担軽減▽診療所の地域医療貢献▽介護との連携―などを挙げた。

 このうち病院勤務医の負担軽減については、「病院勤務医の勤務状況について具体的に把握していること」「改善に関する提言を行う責任者を配置すること」など5つの算定要件が示されているが、佐々木課長補佐は「負担軽減の参考になるよう、今年度内に具体的な事例を紹介する準備を進めている」と述べた。
 
 また、医師事務作業補助体制加算は今回の改定で施設基準が緩和されるが、「基準に示された入院ベッド数は、あくまでも配置の目安。外来のサポートでもよいし、忙しい診療科に集中的に配置することも可能になっている」として、それぞれの医療現場の実情に合わせて柔軟に活用するよう呼び掛けた。

 今回の説明に対して、会場の医療関係者からは数多くの質問が寄せられた。全日病では、すべての質問と回答をホームページに掲載することにしている。


【関連記事】
「11年度改定も検討を」―全日病・賀詞交歓会で西澤会長
来年度改定、厚労省・佐藤医療課長に聞く
勤務医の負担軽減策、9つの点数に拡大
地域医療貢献加算、複数診療所の対応も可

首相、朝鮮学校の無償化に前向き 「懸念は払拭していける」(産経新聞)
<民主・生方氏>改めて小沢幹事長辞任求める(毎日新聞)
クロマグロ禁輸否決 鳩山首相も築地魚河岸も歓迎(スポーツ報知)
クロマグロ問題「妥協せず」=赤松農水相(時事通信)
【風】学用品・通学・部活…かさむ費用(産経新聞)

キャンベル次官補来日中止で官房長官「日程調整付かず」 普天間の影響は否定(産経新聞)

 平野博文官房長官は16日午前の記者会見で、米国のキャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が17日に予定していた訪日を取りやめたことについて「日程の調整がつかないため、わが国への訪問を中止したということだ」と説明した。

 キャンベル氏は外務省高官らとの間で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題や北朝鮮問題について協議する予定だった。平野氏は、普天間問題で進展が見込めないことが来日中止の原因になったとの見方に対し「そういうことではないと思う」と否定した。

【関連記事】
米次官補が訪日を突然中止 日程上の理由と国務省
政争ばかりの「バナナ共和国」 米政府関係者ぼやく
「日本が説明すべき問題」 財政密約発表で米政府
「日米関係に影響ない」 密約問題、米政府は静観の構え
小沢氏の訪米 オバマ政権の手離れ民主党議員仕切る
20年後、日本はありますか?

<社債>トラブル相談相次ぐ 総額14億円解約などに応じず(毎日新聞)
桜危機の吉野守れ、地元・保勝会が住民説明会(読売新聞)
09年度予算、各省で「仕分け」=概算要求に反映−刷新会議(時事通信)
首相、危うい「県外固執」 腹案は「徳之島」 米側、難色示す可能性(産経新聞)
<押尾被告事件>MDMA譲渡の友人に実刑 東京地裁判決(毎日新聞)

潮干狩りでにぎわう 千葉の富津海岸(産経新聞)

 千葉県富津市の富津海岸で13日、東京湾で最も早い潮干狩り場がオープンし、ポカポカ陽気に誘われた家族連れなど約650人が、くま手を使ってアサリ捕りに精を出した。

 母親と一緒に訪れた高野優治ちゃん(5)は「たくさん持って帰って、おみそ汁にしたい」と張り切っていた。

 富津漁協によると、アサリの大きさは例年同様で2〜3センチ。実入りが良く量も多いという。8月下旬までに、約20万人の人出を見込んでいる。

太さ日本一のカシワ、青森にあった(読売新聞)
<強盗>書店に刃物持った男 19万円奪い逃走 群馬・太田(毎日新聞)
JAYWALK中村容疑者逮捕=覚せい剤所持容疑−警視庁(時事通信)
温暖化法案閣議決定 産業界負担増、強い不満 競争力低下、雇用に影響(産経新聞)
山崎直子宇宙飛行士 11年の集大成…4月にシャトル搭乗(毎日新聞)

自民・石破氏、選択的夫婦別姓に反対(産経新聞)

 自民党の石破茂政調会長は3日の記者会見で、政府が検討を進める選択的夫婦別姓導入を含む民法改正案について「これを待ち望む人々のニーズに応えながら、法案には反対だという姿勢を示したい」と述べた。

 自民党内では、政府の民放改正案に反対するグループが、対案として、婚姻前の姓を通称として行政文書に使用できるようにする戸籍法改正案の提出を検討している。

 石破氏は、自民党内にも選択的夫婦別姓に賛同する動きがあることを踏まえ、「党内には(夫婦別姓の)問題点が理解されず、『まあ、いいじゃないか』という風潮があるのも事実だ」と危機感を吐露した。

【関連記事】
【未来予想図 選択的夫婦別姓】(上)ほころぶ家族の絆…お父さんだけ違う姓
【政論】子供の視点欠如した別姓論議 3分の2が違和感
夫婦別姓制度に突進する鳩山政権 与党内には強い異論も…
夫婦別姓 考えたい子供への悪影響
「夫婦・親子別姓」法案を提示 法務省
黒船か? 電子書籍の衝撃 揺れる出版界

被災地の邦人26人無事、残るは7人…チリ地震(読売新聞)
伊勢崎4人死亡火災 焼け跡から拳銃発見 2人撃たれた跡(毎日新聞)
雑記帳 駅伝全国制覇の世羅高陸上部が切手に 広島(毎日新聞)
ケータイ派? パソコン派? 上手にこなす若い世代(産経新聞)
<過労障害>2億4000万円で和解 鹿児島(毎日新聞)

遭難の男女、全員無事=宮城・山形県境の船形山(時事通信)

 宮城、山形県境の船形山(1500メートル)で連絡が途絶えた仙台市泉区の無職庭野勲夫さん(70)から2日朝、家族に電話があり、男女3人のグループ全員が無事であることが分かった。宮城県警山岳救助隊が捜索を続けている。グループは計4人との情報もあったが、3人で入山していた。
 同県警大和署によると、同日午前7時ごろ、庭野さんから妻に「3人とも無事」と電話があり、「夜は雪に穴を掘って過ごした」と話したという。
 3人は1日午前8時ごろ入山。午後5時ごろ、庭野さんから「下山途中、道に迷った」と家族に連絡があり、その後携帯電話がつながらなくなっていた。現場周辺では雪が降っており、数メートルの積雪があった。 

【関連ニュース】
津波警戒に全力=鳩山首相「一人の被害も出さない」
ガイドの連携、対応に問題=ツアー会社、危機甘さも
年末年始の山岳遭難28人=死者・不明者は6人
シー・シェパードの妨害船と衝突=日本船、けが人なし
片山右京さん、富士山で一時遭難=無事確認、同行の2人不明

<電気機関車>EF510を公開 ブルトレけん引の新型車両(毎日新聞)
ミス福分け娘「亀戸大根どうぞ」(産経新聞)
北教祖事件 渡部氏「本当に恥ずかしく残念」(産経新聞)
衰弱死の4歳児、児童相談所が強制保護断念(読売新聞)
船形山遭難事故 男女3人が自力下山(産経新聞)

<仙谷担当相>7月人事延期も 国家公務員法改正遅れた場合(毎日新聞)

 仙谷由人国家戦略担当相は5日の記者会見で、国家公務員法等改正案の審議入りが遅れていることに関し、成立がずれ込んだ場合は「7月の慣例的な人事を延ばすことも考えざるをえない」と述べた。改正後は、全省庁の部長級以上の約600ポストに関し、内閣人事局が作成管理する「幹部候補者名簿」から登用する。人事局は4月1日設置とされており、成立が遅れると名簿作成もずれ込み、7月の人事に間に合わない可能性がある。

党と内閣の在り方議論=鳩山首相、小沢氏と会談(時事通信)
週内にもヒアリング開始=300〜400の公益法人−行政刷新相(時事通信)
詐欺容疑で東京都職員逮捕=転売目的で銀行口座開設−警視庁(時事通信)
<群馬たまゆら火災>理事長、施設長を起訴 業過致死罪(毎日新聞)
「覚える」から「調べる」へ 辞書で関心どんどん広げて(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。